ネジが潰れて回らない、ボルトが固着して外せない……。
作業中に誰もが一度は経験する。そんなとき、普通のアイテムでは太刀打ちできないケースもあります。
ネジやボルトが回らないときに活躍する厳選アイテムをご紹介します。
DIY愛好家はもちろん、プロの現場でも重宝される道具ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
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潰れたネジの救世主といえば、「ネジザウルス」シリーズ。特にPZ-60とPZ-58は、頭がつぶれたネジをしっかりつかんで回せる特殊なギザ刃が特徴です。滑りにくいグリップと頑丈な作りで、サビついたネジにも対応。
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ベッセルの**「ハズセルビット」**は、電動ドライバーやインパクトドライバーに装着することで、潰れたネジを素早く取り外せるビットツールです。硬度が高く、サビたネジやなめたネジにも力強く食いつきます。
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ネジの頭が完全につぶれてしまった場合は、アネックスの「なめたネジはずしビット」ANH-S1がおすすめ。ネジ頭に穴を開け、逆回転で抜き取るタイプのビットで、特に深く締まったネジに有効です。
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ネジが空回りしてドライバーが空転する場合に使えるのが、アネックスの「ネジすべり止め液」No.40。微細な粒子がネジ穴にしっかり食いつき、ドライバーのグリップ力を向上させます。
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サビや固着がひどいネジには、**クレの「凍結浸透ルブ」**がおすすめ。スプレーで一気にマイナス40℃まで冷却し、ネジと金属の隙間を広げたところに潤滑成分が浸透。力をかけずにネジを緩められます。
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ネジの頭がなくなったり、ボルトが途中で折れてしまった場合は、**ライト精機の「エキストラクター」**の出番です。下穴を開けてから工具を差し込み、逆回転でボルトを引き抜きます。プロの整備士も愛用する一品です。
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ネジが回らない原因には、「なめた」「固着した」「サビた」「折れた」などさまざまな状況があります。それぞれに最適なツールを選ぶことで、無理なく安全に作業を進めることが可能です。
今回紹介したアイテムを工具箱にいれておくだけで、もうネジ外しでイライラすることはありません。効率&モチベーションをUP♪
あなたの作業を快適にするためにも、ぜひ導入を検討してみてください。